プレゼンとは

普段、プレゼンを聞く側にもする側にもなるフレキシブルな個人事業主は、今日はプレゼンを受ける側の日。北海道庁建設部の新分野進出の審査委員会であった。事前に書類を熟読し知らぬことはできるだけ調べておくなどは当然ながら、ダークなパンツスーツをばっしち着込こみ審査会場に臨んだ。

人が話を聞く態度として大事なのは「目を見て・うなずいて・口角を上げて」の3つ。私は審査会ではこれを大事にしている。真面目な場面なのでニッコニコキラッキラする必要はないだろうが、プレゼンをする側は必死のパッチであるにかかわらず、プレゼンを聞く側が「目を合わせず・下を向いて・無表情」な態度な奴が往々にして見られ、またそういう奴ほど人の話を聞いておらずスカポンな質問を臆面もなくプレゼン者に投げかけることがあるから。プレゼンをする側はトレーニングの機会があるが、いっそ聞く側にも聞く態度のトレーニング必要じゃないかっ( `ー´)ノと常々思っておるくらいだ。

さて本審査会はいつものジェントルマンな審査員の皆さんが揃われており今回も皆さんの胸を借りながら、自分なりに真剣かつ真摯に審査を終えた。そして3ポイントもクリアできたのではないかっ!と充実感に包まれつつ堂々と審査会場を後にしようとしたときに気がついた。WOW!社会の窓が全開であった。リンダ困っちゃう。