ファンタスティックディナー

午後アポが変更になったのでは今日は午後からじっくり自宅オフィスで企画書きの日に。アイデアが詰まったら、濃~い珈琲を淹れて飲んだり、とっておきのチョコをつまんだり、気分転換に録画してあるベルサイユのばらフェルゼン編を見てもよし。ああぁもう今日は無理だぁとなったら季節の大物を洗濯してみるとか冷蔵庫を解体して磨いてみるとか、いっそ自転車を引っ張り出し裏山の激坂を攻めるなどもできるので、自宅オフィスはやっぱりよいですなぁ。

しかし自宅オフィスで少し困ることも。いつもは仕事を終え、夕餉の献立を考えながらお買い物をする時にオンとオフのスイッチが切り替わるのだけど、自宅だとそうはいかない。つまりオンのまま献立を考えるということになり、ああこの魚はこれとコラボして揚げてみてもよいのでは、おおこの肉を一旦この汁に漬けてみても…など血流しまくりの脳による奇想天外な工夫を施してしまう傾向が否めない。

そうして二度と作れない、いや二度と作らない方がよいであろうファンタスティック&ミステリーなメインディッシュを前に後悔をいう文字を噛みしめることにも。

さて、そろそろ企画書きにも飽きてきたし、ぼちぼちオナカも空いてて夕飯アイデアを出してみたくなってきた。わかっちゃぁいるのに、ふふ、クックパッドに載ってる普通レシピなんて私には似合わないぜ、と食材を並べてみるときっと悪魔が囁くだろう。嗚呼疲れて帰ってくる夫のためにも嗚呼誰か私を止めてちょんまげ。