昨日某全国紙の取材を受けた。アポ取りの時から若さや勢いを感じていたのだが、待ち合わせの場所に行ってみると、お肌つるっつる、スーツシャキッシャキの青年がニッコニコして待っていた。
ジェネレーションギャップを恐れずに色々と話題を振っても、まっすぐな笑顔で「はい!」と良い返事が返ってくる。
勢い良い質問にトントンと応答した後、終盤に私の年齢を聞いて「おろっ」となったのを見逃さなかったので「お母さんと同じくらい?」というと「はい!」とのこと。
なんでも今年の春に入社して札幌支社に転勤になったそうだ。
それを聞いてからは「ご飯ちゃんと食べてる?」「ちゃんと布団かけて寝るんだよ」と親心炸裂。「親にもいつも言われてます」と聞いてしまうと、ちょっとウチに寄ってもらって、米とか野菜の煮たのとか持たせてやりたい衝動が沸かない人がいるだろうか、いや、いない(反語)。
お母さんさぞご心配でしょう。大丈夫、ちゃんとやっておられますよ。
忙しいでしょと聞くと「はい!」と言いつつ「でも、東京本社にいたら今頃安保取材とかで泊り続きだったと思います」と、ちょっと悔しそうな横顔も。そして最後にサワヤカに一礼をされ、とびきりの「頑張ります!ありがとうございました」に見送られた。
嗚呼「いかに責任を取らないでいれるか命」のオッサンたちに彼の爪の垢を煎じて飲ませてやりたい。
未来ある若者に幸あれ!
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